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コンドウトオマのブログ-ぼくらが八百屋を継ぐ理由-

近藤貴馬(コンドウトオマ)です。京都出身、八百屋のセガレ、こうみえて29歳になりたて。 前職はセガでゴルフ用スウィングチェック機の営業マン。 いろいろあって、地元京都に戻り実家を継ぐことを決意するも、父親からの猛反対に合い、2年ほど喧嘩。 セガレ・セガールとの出会いが、運命を変える。 いろいろあって親とも和解したが、実家を継ぐ前に、縁あって地元カンパニーに入社。 今に至る。近い将来京都に帰って八百屋を継ぎます。セガからセガレへ。 地元のギフトの営業担当。

京都に戻ろうと思った理由〜岡山編〜2014/08/15/FRI

人生なんとなくモヤモヤしている社会人のみなさまこんにちは。

こちらは大手ゲームメーカーを退職し、

実家である京都の八百屋を継ぎたいと思いたち、

現在は地元カンパニーという会社で働いている30歳既婚男性のブログです。

なんで東京で大企業にいたのに、京都に戻ろうと思ったのか、

つらつらと書き連ねています。


前回の投稿で、京都に戻ろうと思った理由、モヤモヤしていた理由の一つで

鳥取県の田中玄洋さんからの影響について書きました。

実は、もう一人、僕がセガにいる最中に

僕のことをモヤモヤさせる地域で頑張る人がいました。

井筒木綿子さんというのですが、(以下あだ名のもめで呼びます)

今は岡山県西粟倉村の村楽エナジー株式会社でバイオマスエネルギーの

最先端を突っ走るパートナー、井筒耕平さんをありとあらゆる面で

支えながら二人の子育て中。


もめは大学時代のゼミの同級生なんですが、

当時は特にというか、全く仲良くなかったんですね。

僕は前回の記事の通り、ゼミで鳥取の農村体験イベントなんかを企画したりして

何かと活動的だったのですが、彼女は大学は授業だけ受けてそそくさと帰るタイプの

学生でした。


ところが、

僕が社会人2年目くすぶっているところに、もめが会社を辞めて結婚して

岡山でいなか暮らしを始める情報が飛び込んできます。

なにそれ。

もめと耕平でmenpeiというユニット夫婦に。

二人のことはこちらからどうぞ。menpeiのサイトです。


facebookやtwitterから飛び込んでくる、もめの充実したいなかLIFE。

ある日、友人とともに僕はその事実をこの目で確かめるために、

吉永という町を訪れます。

そこで語られる、充実の日々。会社組織に捕らわれない生き方、自分に正直な生き方。

がつーんときました。

でも不安でしょ、稼ぎが持つのかとか。その辺の話はその時は聞かなかったかな。

まだ、モヤモヤしながら別れたのかな、その時は。羨ましさが募っただけで。


それから、ますますモヤモヤする僕。

もめはコーヘイさんと共に、今度は上山集落というところに移住。

棚田の再生と林業再生に取り組む。子供もできる。

会社辞めて田舎暮らしで子育てできるんだ。

もめはますますきらっきらに見えた。

上山集落の本も読んだ。もめが自分でつくった、子供が産まれるまでの映像も見た。

なんだこの生き方は、と。


それでいろいろコメントすると、またもめが煽ってくるわけですよ。

こっちの世界は楽しいぜ、とばかりに。

環境を変える不安、新しい世界に飛び込む不安、

会社という大きなものに守られなくなる不安、

ちゃんと稼いで生きていけるのかという不安。

それは一生つきまとうものだけれども、それを超越した次元で生きていくことを選択した人。

僕がモヤモヤした時にいつも出てくる、もめの姿。


もちろん、楽しいことばかりではない、むしろ辛く苦しいことのほうが多いはず。

しかし。




京都に戻る決意をした今、生きていく手段、場所は全然違うけど、

自分の力で今、未来をつくっていくという生き方に少しずつ近づいてきて、

もめと同じフィールドに近づけたかなと思っています。


地元カンパニーに転職した去年、夏休みに上山集落のもめとコーヘイさんを訪ねて、

家に泊めてもらいました。

もめに上山集落を案内してもらいました。

なぜか岡山の限界集落の山頂にあるヘリポートで、もめは話してくれました。

上山集落で人と人がつながる、巻き込み巻き込まれて巻き起こるめくるめくストーリー。

一般的には無謀と思われることに信念をもって取り組むことで生まれる充実感。

「いろんな人が主体的に関わることで、ちょっと信じられないことが起こっている。
 ディズニーランドよりドキドキする出来事が毎日起こっている。
 外から人が集まって、一つ一つが奇跡みたいにつながって、
 また新しいエネルギーが生まれていく。
 だから毎日がメリーでたのしいんやで」

と、そんな語り口だったと思います。

その時のもめはうっすら目が潤んでいました。

僕は、もめと話して初めてブルっと鳥肌が立ちました。




田舎だからではなく、町でもできる、京都でも僕はそんな体験をしたい。

今はそう思っています。

ブルっと鳥肌が立つような瞬間、感じたくないですか。

地域で当事者になって、人と人とをつないでエネルギーを集めて、

新しい生き方を示すことができる人間になりたいと思います。


とはいっても肩肘張っていたらできないし、

それが自然体でできる人が、今かっこいい人だと思います。


自然体で、自分が正しい、やりたいと感じたこと、衝動に従って

しなやかに生きていきたい。

いつもそう思わせてくれる、もめとコーヘイさんと風太くんとたねちゃんと、

また会えるように、がんばらねばいけませんね。

コーヘイさんが代表の会社、村落エナジー株式会社

http://sonraku-energy.lolipop.jp/wp/



2回続けて、外部の人に影響を受けた話を書きました。

この2つだけが、セガを退職して京都の八百屋を継ごうと決意した要因ではありませんが、

大きな組織にとらわれず、オンとオフの境界線をなるべくなくし、

今目の前を生きている二組の影響はとても大きいものでした。

あと、玄洋さんもmenpeiの二人も結婚して子育てもしているところも

とても尊敬、そして共感できるところです。

地域のトップランナーになるのに子育てはハードルではない、

それすらも人生の喜び楽しみとして実践していく姿勢を見習いたいです。

子どもは尊いです。




次は何を書こうかな。

外のことが続いたので、家の中のことを書こうかと思います。


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過去の記事は以下です。

コンドウトオマの自己紹介①〜いままでをざっくり〜

自己紹介②〜今に至ったそもそも〜

京都に戻ろうと思った理由〜鳥取編〜

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