<セガレマーケット>
☆9/25(日)11:00〜17:00@ラチッタデッラ、チネチッタ通り10月のセガレ説明会受付有り。
<セガレマーケット>
★10/16(日)11:00~@IDEE自由が丘

<セガレ説明会>
★10/16(日)16:00集合
こちらから参加表明
「セガレを知りたい」「セガレに参加してみたいかも」っていう人が一番最初に集まるのがコレ。さぁ、一歩踏み出してみませんか?

<懇親会>
★10/16(日)18:00~@インテリア カフェ コトー
最寄は都立大学駅です。(自由が丘の隣駅)
こちらから参加表明(『懇親会参加希望』と明記)
セガレメンバーの活動報告を聞きながら、おいしい野菜とお酒が飲める、超プレミアな2時間半!メンバー以外の参加も歓迎。(有料)

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焼き鳥源八(下北沢・中目黒)

そろそろ実家に帰ろうかな、、、
【そろ実】きっかけは・・・ 2010年04月13日

大学や就職をきっかけに、地方から東京に出てきた人たちが 
地元に戻ろうって思うきっかけって、何だろう?

独身のときならまだしも、結婚して家庭ができたり
社会人としての基盤がある程度出来上がっていたりすると
地元に戻るってのはなかなか難しい決断だ。


私も5年前に結婚し、夫の実家は茨城にある。
幸い、二人とも今は独立して仕事をしているけれど
今のところ地元で今の仕事を続けられる見込みはない。


帰省のたびに、「いつかは高知で暮らすのもいいねぇ」なんて
話したりするくらいで、現実的に考えたことはあまりなかった。


そんな私の「きっかけ」を、以前mixiに綴ったところ
いろんな人に良かったよ、と言ってもらえたので、
恥ずかしながら、ここに公開したいと思います。
ちょっと長いので、眠れない夜などに読んでみてください。


---


2010年2月24日 mixi日記より。


最近なんどもなんども、私の頭のなかに現れるイメージがある。
母ヨーコが、カラカラと旅行バッグをひきずって、空港のゲートから
あるいは駅の改札から歩いてくる、というイメージ。


実際ヨーコは私が留学をした16歳の頃から去年の今ごろまで
何度となくそうやって旅行バッグをひきずって私の住む街に
やってきた。 旅行バッグの中には、化粧品も着飾る洋服も
入っていない。入っているのは、バッグいっぱいの無農薬の野菜、
無添加の食材、体に良い高額なサプリメント、そしてたまに健康に役立つムック本。


飛行機が大嫌いで、船で行きたいだのなんだの文句をいいながらも、
時には国際線のジェット機に乗って、時にはビビって夜行バスで。


と、こんなことを書くと、まるとヨーコはもうこの世にいないみたいだけど、ヨーコは健在です。 
今日も元気に畑仕事! 今年もおいしいお米をつくる予定。


でも、ヨーコが旅行バッグをひきずって東京にくることはもうないかもしれないなぁ・・・
と思いはじめたころから、このイメージが妙に懐かしく思えてしまって。


去年の3月、夫の出張中に東京に遊びにきたヨーコは突然左手がしびれると
言うので、救急車でちかくの病院に行くことになった。
CTやら血液検査の結果、特に緊急で処置が必要な状態ではなかったんだけど
血圧が280+という尋常ではない数値で、とにかく高知に帰って高血圧の
治療をしましょう、ということになった。


ヨーコはおそらく、だいぶ前から高血圧の症状があったんだけど、とにかくビビリなので
検診とかも1回も受けたことがなくて、相当放置してたみたいなのね。
旅行にいくたびに、旅先のホテルでぐったりすることが多かったのも、
飛行機やらの緊張で血圧がグッと上がっていたのか・・・と。


それ以来、キチンと治療は受けているものの、高血圧ってのはこれから
死ぬまで付き合わないといけない症状みたいで、ちょうど11月くらいにも
高知にいるときにフラフラになって救急車で病院に行ったの。(まぁ、すぐ帰されたんだけど)
ほんとは年末年始を弟のいる北海道で家族みんなで過ごそうってことに
なってたんだけど(弟が仕事で帰れないので)血圧は寒さが大敵ってのと、
飛行機がやっぱり怖いってので、結局夫と私だけが行くことになった。


そんなこんなで、ヨーコ自身ももう長旅はむりかなぁと思っているふしがあり、
実際私たちもまたフラフラされたらこわいから、無理しないでくれ・・・と思う。


でも、今までみたいに1年に1回とか2回しか会わなかったら
死ぬまでに会えるのはあと何回? ヨーコは今でも
あまり会えない弟に会いたくて、あたたかくなったら北海道に行きたい、という。
「80まで生きられたとしてもこのペースだと、会えるのはあと10回?20回?
そう考えたら、少ないやろ?」と。 胸がぎゅっとなった。


去年の3月にこういう事態になって以来、私はだいたい月1回か2ヶ月に
1回くらいのペースで高知に帰るようになった。「野菜を東京で売ってよ~」、は
昔から言われてたことだけど売れるかそんなの!と思いつつ、
色々調べてみてセガレと出会い、活動をはじめたのも、これがきっかけ。


たぶん、生まれてはじめて、人生に折り返し地点があるって実感した年だった。 
それまではずっと、ただただ前進あるのみで、先の見えない上のほうに
登っていくようなイメージばかり。


でも、これからはちょっと違う。 
ずっと元気で、いつでも相談できると思っていた親も、近い将来に
ここからいなくなってしまうんだっていう事実を、キチンと受け止めないといけない。 
それはわかっていたことだけどトテモつらいことで。 
もちろん、そんなこと覚悟する暇もないまま、いきなり亡くなってしまう親だって
いるのだから、事前に気がつけた私は、まだ幸せなほうなのかも。


そして私自身だって、残りの人生、どこでどうやって何して過ごすのかって、
もうちょっと考えないと。
このまま東京で仕事してライブ行ってお友達とご飯食べて・・・
ていう生活がずっと続けられるわけじゃないし。 
続けたいのかどうか、だけどね。

 
私たちはそもそもどこを終の住処にするかってことが決められなくて、家も買ってない。
少し高額な家賃を払って、自分たちの住みたい場所に住んで、好き勝手に暮らしてきた。

そんなわけで今年、いろいろと行動に移そうと思ってます。
まだ、何がベストなのか、答えとか出てないんだけどとにかく、時間はあんまりない。 
昔は時間なんて気にした事なかったのにねぇ・・・


これからしばらくは、私がスーツケースをからからとひいて高知に通うことにはなりそう。 
残念ながら私のスーツケースには大して役にも立たない化粧品やお洋服がいっぱいだし、
こんな窮屈な街には絶対に住まないぞ・・・と思い続けていた故郷の小さな街だけど、
ヨーコが人生の最後を懸けて私たちに残したいものを、しっかり受け止めるには
もう一度あそこに戻ってみるしかないかな、と。


ヨーコには、「親のためになんて高知に帰ってこなくていい。
あんたたちが自立してくれたら、それでいいのよ」と言われた。
ホント、そのとおりだ。 


これは親のためじゃなく、自分のためのプロジェクトなんだと思う。


親が病気だろうとなんだろうと、自分が今いる場所で頑張るっていうのもひとつ。
キャリアをキチンと積んでいる人は仕事を中途半端にはできないし。
子どもがいたら、またそれも。人生、いろいろあるものね。
でも私は・・・ 一緒に居たいと思ったときに一緒に居なきゃ。 
一緒にいれなくなってからじゃ、遅いもん。
みんなもね、大事にしてね。
ホントに。 それが伝えたくてこの日記を書いた。


そんなわがままを、「いいよ、高知おもしろそう」のひとことで
支えてくれる夫に感謝しつつ、今年はいろいろ楽しんで
やっていこうとおもう。 せっかくやるからには、ね。




この記事を書いた倅(せがれ):ミドリ
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コメント (2)

MXTVのゴールデンアワーでセガレを知り、来てみました。
率直で朴訥な感じのいい文章ですね。永久保存版にしたい。
そうですね。盆正月だけじゃなくてもいいんだ。
連休や週末にちょっと行くだけでもね。


投稿者: すずき
日時: 2010年12月17日 02:45


こんにちは!はじめまして。
すごくよかったです。
こころに、どしん!ときました。

親のために帰る、ではなく
自分のためのプロジェクト。

誰かのため、って思うと
恩着せがましくなっちゃうこともあるけど、
自分のためって言い切ったら
それはもう楽しまないと、となるもんなあ。

農家をしてる両親と、
まだひとり身の自分のことと、
いろいろ悩むことは距離感が難しかったりするけれど。

海外国内あっちこっち行った末、
実は実家のある山形って素ン晴らしいところなんじゃないかと
本当は気づいてる農家の長女より。

いいもの読ませていただきました!感謝:-)


投稿者: きょうこ
日時: 2011年03月26日 22:15

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