

先月、酒蔵セガレのヒロセさんと刈った稲が、
先週ぐらいに、乾燥を終え、白菊酒造さんに無事納品となりました。
30kgを50体=25俵の山田錦を。

この1パレットぐらい。ですわ。
酒米セガレ:「ヒロセさん、いよいよじゃないっすか?酒づくり。いつからっすか?」
酒蔵セガレ:「おう、来週(11/20)。“洗いつけ”やるから来る?」
酒米セガレ:「はい。」
洗いつけってナニだ?
間違いなく専門用語だな。
行ってみていろいろわかりました。
「洗いつけ」とは、今シーズン初の米洗いを行うこと。
これがこの蔵での“仕事はじめ”にあたるので、特別な日ということで、
「洗いつけ神事」っつって、いろんな行事をする日ともなっていました。
神事?
“酒づくりは神事の一部”、、、
日本酒は儀式、祭りごとで使われています、
そんな神事の酒=日本酒をつくること自体が神事であると言われる歴史をもちます。
とすると、お酒をつくる人たちは限りなく神に近い人たちなのか。。。すげぇ。
実際「酒づくりびと」は「神のしもべ」とされ、特別な存在(高位)だったようです。
そんな昔(江戸の頃)より、新酒づくりが始まる前に松尾大社にて酒づくりの成功を祈願する習わしがあったそうです。
そんな流れで、
■今日の「洗いつけ」その一、、、【近くの神社にいって祈祷してもらおう】
笠間稲荷に行きました。私も祈祷してもらいました。
祈祷なんて初体験です。




■今日の「洗いつけ」その二、、、【米洗いを見学】

精米の終わった米、「日本晴れ」という品種。
30%玄米を削った状態なんで、小さいでしょ、食べる米より。
ちなみに、、、
ええお酒ほど、いっぱい削るんです。
うちの米は、一番ええ大吟醸酒にするんでなんと、
60%も削るんですよ!あら~ガリガリですわ。



洗った米を水に浸す。給水させるわけです。

親方、なにを見ているの?
親方は給水終了のタイミングを計っているのです。
米粒の色を見て(半透明→白)ストップの合図をだすタイミングを計っているのです。
■今日の「洗いつけ」その三、、、【蔵のまわりを散歩する】

蔵の屋上より。前に見えるは、霞ヶ浦。

散歩の目的は、白菊さんの看板探し。
「あっ、踏み切りに」

見上げれば、
「あっ、ここにも」
■今日の「洗いつけ」その四、、、【蔵内での祈祷】
蔵に神主さんを呼んでの今期の無事故・無災害・高品質の酒造りをお祈り。
蔵の方々にまじって参加。
「いい酒になりますよう、かしこみかしこみもおす~」


■今日の「洗いつけ」その五、、、【決起、飲み会】
洗いつけの日は、
いよいよ酒づくりスタート、よしっ明日からがんばろう!ってことで
蔵の方々みなさんで宴を開催。
「酒づくりびと」=「神のしもべ」の飲み会です。
神の仲間入りです笑。


親方です。親方が言いました。
「酒づくりはチームワークが大事だ。」
うむ。
みなさんと、楽しくお話しでき、よかったな。
と、また一杯、また一杯と、日本酒をとめどなく飲むのでありました。
あぁ、神のご加護あれ。


